報告書

【採択事例】修理の専門性を地域の集客につなげる販路開拓計画

事業概要

業種 給湯器・電気温水器などの修理業
所在地 九州地方
事業形態 個人事業主
従業員 なし
売上規模 年間約1,100万〜1,200万円
抱えていた課題 既存の取引先を通じた受注が中心で、自社で直接依頼を受けるための集客手段が十分ではなかった。

活用した補助金

・小規模事業者持続化補助金

・インボイス特例を活用

補助金活用の背景

同事業者は、給湯器や電気温水器などの修理を手がけ、地域の家庭の設備トラブルに対応してきました。培ってきた修理技術を活かし、給湯器の故障や水漏れを早期に発見するための情報を地域に届け、新たな顧客から直接相談を受けられる体制を整えたいと考えていました。
一方で、地域の顧客にサービスを知ってもらうための広告費は、事業を拡大するうえでの負担となっていました。そこで、販路開拓の取組と必要経費を整理し、補助金を活用した事業計画の作成に着手しました。

専門家と進めた事業計画づくり

事業計画では、給湯器の故障や水漏れに関する注意点を地域の広報紙やインターネット広告で発信し、修理サービスへの認知と問い合わせにつなげる方針をまとめました。
計画づくりにあたっては、事業者のこれまでの経験や売上、事業の課題を確認し、強みである修理技術を販路開拓にどう活かすかを具体化。専門家の助言を受けながら、補助金の要件に沿って事業計画と経費の内容を整理しました。
また、申請後の資金繰りについても検討し、補助金が後払いとなる仕組みを踏まえて、必要な資金調達の進め方を確認しました。

採択と今後の展望

事業の強みと地域のニーズを踏まえた販路開拓計画を作成し、小規模事業者持続化補助金に申請。その結果、採択されました。
今後は、計画に基づいて広告を活用し、地域の顧客に修理サービスを知ってもらう機会を増やしていく予定です。修理の専門性を活かした情報発信を通じて、直接相談できる地域密着型の事業体制づくりを目指します。

担当専門家のコメント

「事業者がこれまで培ってきた技術や経験を、地域の顧客にどう届けるかを明確にしたことが、計画づくりのポイントでした。既存の修理業務で得た強みを販路開拓に結びつけ、実際の取組と経費の内容を整理した事例です。」